ミニマリストってナニ?
ミニマリストのメリットとデメリットってナニ?
こんな疑問をもたれている方はおられるのではないでしょうか。
最近、メディアやYouTubeなどで『ミニマリスト』という言葉を聞く機会も増えてきましたよね。
しかし、具体的に何かと聞かれると即答できる方は少ないと思います。
そこで本記事では、『ミニマリストとは何か』を説明した後、ミニマリストのメリットとデメリットもあわせて紹介します。
38歳 青天井生活を夢見る タカ(@takalog2023)です。
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ミニマリストとは?
ミニマリストとは具体的にどのようなもののことを指すのでしょうか。
ミニマリストとは、『ミニマル(最小限)』から生まれた言葉です。
これをもとにどんな人のことをミニマリストと呼ぶかというと、『必要最小限のものしか持たない人』のことを指します。
またミニマリストとは、資格などは存在しないため、自分自身をミニマリストと呼んでいる方全員はあくまでも自称になります。
だから、本記事を読まれているあなたも、今から自分のことを『ミニマリスト』と名乗れば、それは立派なミニマリストです。
ちなみに私も自称ミニマリストです。
ミニマリストには、色々な種類のミニマリストがあります。
ここでは個人的に多いと思う代表的な5種類のミニマリストをとりあげます。
- 低コストミニマリスト
支出を減らし、今あるもの・もらい物・100円ショップの物を中心で生活するミニマリスト - 好みで囲まれたいミニマリスト
カラーやデザインといった、好きなアイテムだけ集めるミニマリスト。 - 手ぶらミニマリスト
物を持たない、所有物を少なくするミニマリスト。 - ハイブリッドミニマリスト
趣味のものは多いが、生活に関するものは最低限のものしか揃えないミニマリスト。 - 利便性ミニマリスト
使い勝手の良さを優先するミニマリスト。
ミニマリストというのは、全て自称なのでもっと多くのパターンがあります。
私の場合は、低コストミニマリストですね。
低コストミニマリスト
できる限り、支出を減らして、今あるもの・もらいもの・100円ショップなどのものを中心で生活するミニマリストのことです。
インテリアのバランスや個々のアイテムの見栄えより、安さを最優先にするため、生活感は非常に出やすくなります。
ただ、どうしても安さを追求するがためにモノトーンやシンプルなデザインのものが増えていく傾向が高いです。
ですので、100円アイテムをメインとして、部分的に300円ショップや500円ショップの商品を組み合わせていくと、かなり印象を変えることができます。
Temu・SHEIN・3COINSは、コストが抑えられる3大ブランドなのでオススメですね。
好みで囲まれたいミニマリスト
全体的にはこのタイプが多いかと思います。
統一感のある暮らしというものを重要視しており、カラーやデザインといった、好きなアイテムだけ集めるミニマリストのことです。
イメージとしては、整理整頓が好きなミニマリストです。
お気に入りのブランドで統一したりと、空間作りには妥協を許しません。
逆にモノが増えそうですが、ミニマルにまとめたいなら衝動買いはせず、広い空間をできるだけ残すイメージです。
シンプルさ、デザイン性が魅力的なショップは以下のとおりです。
- LOWYA
- 無印良品
- Marimekko
ショップにモノが並んでいると全て良いと思ってしまいますが、一旦立ち止まって『本当に必要か?』を考えることがコツです。
手ぶらミニマリスト
できる限り、物を持たない、所有物を少なくするミニマリストのことです。
物が減るということは、管理すべきもの自体が減るということなので、ストレスの軽減にもつながります。
このタイプは男性に多いですが、女性でもミニマルポーチでモノをまとめている人は少なくありません。
このタイプのデメリットは、同居する家族や恋人がいると実現しづらく、一人暮らし向きというところですね。
ハイブリッド型ミニマリスト
こちらは、趣味のモノは多いが、生活に関するモノは最低限のものしか揃えないミニマリストのことです。
まず自分の中で、『趣味と生活』や『仕事とプライベート』などに分類分けをします。
その上で片方は『自由に良いと思うものを多く集める』、もう片方は『必要最低限のみ揃える』といったハイブリッドタイプです。
私の場合、分類分けをしていく作業が面倒と思ってしまうので、少なからずこのタイプではないですね。(笑)
利便性ミニマリスト
使い勝手の良さを最優先するミニマリストのことです。
適当に代用品で済ましたりはせず、手間をかけてきちんとした目的に沿って商品を集めていくタイプです。
例えば、低コストショップのモノでも、口コミなど評判のいいものがあれば購入します。
商品を厳選するためには、リサーチは怠りません。
ミニマリストのメリットとは
次にミニマリストのメリットについて紹介します。
ミニマリストのメリットは以下の通りです。
- 節約ができる
【理由】
・衝動買いがなくなる
・小さい部屋で満足できる
・お金を合理的に使うようになる - 時間の使い方が上手になる
【理由】
・物を探す時間が減る
・掃除が楽になる
・何事も準備する時間が早くなる - ストレス解消になる
【理由】
・部屋が解放的になり暮らしやすい
・モノが無いので気が散らない
節約ができる
ミニマリストになると節約ができるようになります。
理由をまとめると以下のとおりです。
- 衝動買いがなくなる
- 小さい部屋で満足できる
- お金を合理的に使うようになる
必要最低限の暮らしで満足できるミニマリストは支出が少なく、節約上手が多いです。
全てにおいて『最低限』という点が、軸になります。
まず、なぜ衝動買いがなくなるかというと、ミニマリストになると、モノを買うときに見ただけで購入を決めるのではなく、一旦立ち止まって『これは自分に本当に必要か?』を考えて、購入するようになるからです。
これは『お金を合理的に使うようになる』理由にもつながってきますね。
次に、なぜ小さい部屋で満足できるかというと、物を購入する都度『これは自分に本当に必要か?』を考えながら買い物をしていると、おのずと物が減り、小さい部屋でも十分満足できるようになるからです。
ミニマリストという生き方は決してケチケチしたものではなく、お金の使い方を見極める生活をするということなんですよね。
時間の使い方が上手になる
ミニマリストになると時間を上手に使えるようになります。
理由をまとめると以下のとおりです。
- 物を探す時間が減る
- 掃除が楽になる
- 何事も準備する時間が早くなる
必要なモノしかない部屋は『探し物』『掃除』『準備』においてメリットしかありません。
物を動かしたり、探したりする時間が短縮されるのであらゆる作業において作業効率がアップします。
結局、『物が少ないかつ整理されている』ということが時間の使い方に全て効いてくるんですよね。
ストレス解消になる
ミニマリストになるとストレスが溜まりにくくなります。
理由をまとめると以下のとおりです。
- 部屋が解放的になり暮らしやすい
- モノが無いので気が散らない
自分が必要なものだけ囲まれていて、なおかつ、スッキリと片付いている空間というのはストレスを感じにくいです。
メンタル面も整うことが多いんですよね。
これが逆にモノが多く整理もされていない場合、気が散ったり、『片付けないとなー』と思ってしまったり、『物がみつからないなー』ということになったりで、無意識のうちにストレスが溜まってしまうことが多いです。
『物が少ないかつ整理されている』ことは、ストレスフリーにもつながるんですよね。
ミニマリストのデメリットとは
次にミニマリストのデメリットについて紹介します。
ミニマリストのメリットは以下の通りです。
- ケチになることがある
【理由】
・質素な生活に慣れてしまう
・物を買わなくなる - 周囲の理解を得られないことがある
【理由】
・自分の考え方が正しいと思い込む
・物を捨てない人を見下す
ケチになることがある
ミニマリストになるとケチになる可能性があります。
理由をまとめると以下のとおりです。
- 質素な生活に慣れてしまう
- 物を買うことに抵抗が出る
あくまでもミニマリストというのは、『最低限で満足のいく生活をする』という点がポイントです。
だから、生活レベルを下がるというのは、その段階で誤ったミニマリストのやり方をしていることなので注意が必要です。
これ、結構気づいていない方が多いので気をつけましょうね。
定期的に自分自身で、『生活レベルが下がっていないか?』『満足感が減っていないか?』などを見直してみると良いでしょう。
大切なのは、『必要なものを大事に使うこと』ですね。
周囲の理解を得られないことがある
ミニマリストになると周囲の理解を得られないことがあります。
理由をまとめると以下のとおりです。
- 自分の考え方が正しいと思い込む
- 物を捨てない人を見下す
ミニマリストというのは、自分自身が『ミニマリストになりたい』『ミニマリストの行き方が自分に合っている』などと思い、ミニマリストになっています。
だから、自分のミニマリストとしてのライフスタイルを周囲へ押しつけることは絶対してはいけません。
あくまでも自分が好きでやっている、と自覚しておくことが必要ですね。
人それぞれ価値観というのは違います。
自分の価値観と同じ人もいれば、異なる人もいるわけです。
だから、自分のライフスタイルを押し付けるのではなく、周囲とのコミュニケーションを大切にしながら、理解を得られるように心がけることが大事だと思います。
さいごに
本記事では、『ミニマリストとは何か』と『ミニマリストのメリットとデメリット』を紹介しました。
おさらいをすると以下のとおりです。
まずは、『ミニマリストとは何か』についてです。
- 『必要最小限のものしか持たない人』のこと
- 資格などはないため、ミニマリストと呼んでいる方全員はあくまでも自称である
- 今から自分のことを『ミニマリスト』と名乗れば、それは正真正銘のミニマリストである
- ミニマリストには、色々な種類がある
- 低コストミニマリスト
支出を減らし、今あるもの・もらい物・100円ショップの物を中心で生活するミニマリスト - 好みで囲まれたいミニマリスト
カラーやデザインといった、好きなアイテムだけ集めるミニマリスト。 - 手ぶらミニマリスト
物を持たない、所有物を少なくするミニマリスト。 - ハイブリッドミニマリスト
趣味のものは多いが、生活に関するものは最低限のものしか揃えないミニマリスト。 - 利便性ミニマリスト
使い勝手の良さを優先するミニマリスト。
次に『ミニマリストのメリットとデメリット』についてです。
- 節約ができる
【理由】
・衝動買いがなくなる
・小さい部屋で満足できる
・お金を合理的に使うようになる - 時間の使い方が上手になる
【理由】
・物を探す時間が減る
・掃除が楽になる
・何事も準備する時間が早くなる - ストレス解消になる
【理由】
・部屋が解放的になり暮らしやすい
・モノが無いので気が散らない
- ケチになることがある
【理由】
・質素な生活に慣れてしまう
・物を買わなくなる - 周囲の理解を得られないことがある
【理由】
・自分の考え方が正しいと思い込む
・物を捨てない人を見下す
ミニマリストになるポイントは、『最低限で満足のいく生活をする』ということです。
ケチになる可能性や周囲の理解を得ずらい可能性など、多少のデメリットはありますが、それをカバーするだけのメリットも備えているのは事実です。
何度も言いますが、1番やってはいけないことは『周囲に押し付ける』ことですよ。
このような注意点なども踏まえた上で、自分に合ったライフスタイルというものを探求していくのはどうでしょうか。
というわけで、皆さんにとって本記事が参考になれば幸いです。
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