【言葉で人生変わった私が伝える】稲盛和夫の仕事の名言30選

くまたん

仕事がつらい・しんどい・辞めたい。。。
こんな時に元気が出る言葉ってないの?

しばけんくん

前向きに仕事ができる言葉ってないの?

今回はこのような疑問を解消する内容となります。

前回は稲盛和夫氏以外の著名人や偉人の名言を紹介しました。

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そして、今回は『稲盛和夫氏の仕事に関する名言』を紹介します。

タカ

私は『離婚』『投資詐欺』『父の死』によりメンタル的にボロボロでどん底まで落ちました。

この時、『稲盛和夫氏の本』に出会い、人生感や考え方が180度変わったことで、今の自分があると自信を持って言えます。

この経験がなかったら、『今、自分はどうなっているだろう』と考えるだけで恐ろしくなります。

この時の経験や状況は『運営者情報』で詳しく語っているのでもし良ければ見てみてください。

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前回の記事でも話しましたが、大半の方は、仕事について、『楽しい』『つらい』『苦しい』などの波ある感情を自身でコントロールしながら頑張っておられるのではないでしょうか。

稲盛和夫氏は仕事に最も大事なことは、『考え方』とおっしゃっています。

また、『考え方』というのは自然に身につくものではなく、自身が意識的に磨いていく必要があるとも言われています。

では、どう磨いていけばいいのか?

それに対しても稲盛和夫氏は答えをおっしゃっています。

タカ

それは、
『賢人・偉人の「哲学」を繰り返し学び、先天的な性格(「第一の人格」)の歪み・欠点を修正する「第二の人格」を作り上げる』ことです。

これだけでは、理解しずらいと思われる方も多いのではないでしょうか。

ですので、以下で私なりの解釈をできるだけかみ砕いて説明します。

※長文になりますが、ぜひお付き合いください。

私なりの理解

人というのは、誰しもが生まれ持った『性格』があります。

これを稲盛和夫氏は、『先天的なもの』『第一の人格』といった位置づけをされています。

この『性格』というのは、「強気であったり弱気であったり」、「強引であったり慎重であったり」、「エゴイスティックであったり思いやりにあふれていたり」と千差万別です。

もし、長期にわたる人生の中で、賢人・偉人のすばらしい「哲学」を身につけることができないとすれば、この『性格』が、そのままその人の『人格』となるわけです。

そして、この「人格」が長期にわたる人生における「才覚」や「努力」の進む方向を決めてしまうわけです。


そうなれば、どのようなことが起こるでしょうか?

もし、生まれながらの『性格』がエゴイスティックな人である場合を説明してみましょう。


素晴らしい「才覚」を持ち、素晴らしい「努力」を重ねることができるなら成功することはまず可能です。

しかし、生まれながらの『性格』がそのまま『人格』となるわけですから、エゴイスティックな性格、要は『自分勝手』『利己的』を要因として、いつかは私利私欲のために不正を起こす可能性が高いです。

その結果、せっかく手に入れた成功をも永続することができなくなる、というわけです。


だからこそ、後天的に賢人・偉人のすばらしい『哲学』を身につけて、生まれ持った『性格』の欠点などを修正していく必要がある、と私は理解しています。

これが稲盛和夫氏が言われている『第二の人格』というわけです。


また、『第一の人格』と『第二の人格』どちらが大事なのでしょうか?

結論を先に言うと『第二の人格』です。

『第一の人格』である『性格』は、『第二の人格』で全てカバーすることが可能であるため、長期にわたる人生においてはほとんど重要ではありません。

最も重要なこと、それは、賢人・偉人のすばらしい『哲学』を繰り返し学び続け、自分の行いを日々振り返って反省を繰り返し、『第二の人格』というものを高め続けること、これに限る、と私は解釈しています。

賢人・偉人が残した言葉(名言)には、本当にすごいパワーがあります。

だって、『人生詰んだ』と思うほど落ちきったメンタルだった私が、今では『1日1日が楽しく、将来の目標に向かって前向きに突き進む』メンタルに変えてもらっているわけですから。

タカ

だから私も微力ではありますが、
やはり自然と『自分と同じようなネガティブな心情となっている方の役に立ちたい』という気持ちが常にあります。

本記事は、仕事で心情的にネガティブになっている方が少しでも生きやすくなるために『稲盛和夫氏の仕事に関する名言』を紹介していきます。

タカ

38歳 青天井生活を夢見る タカ(@takalog2023)です。

この記事を書いたひと【タカ】

☐ブログで青天井生活が夢のバツイチ会社員

☐離婚・投資詐欺のどん底から這い上がる

☐30代に経理職で年収200万円アップの転職に成功

☐6カ月で体重80㎏⇒60㎏のダイエットに成功

☐2023年2月~禁煙成功

☐ミニマリスト

☐楽天経済圏住人

☐住宅ローン+親への借金を返済しながら年収400万で年間貯金100万達成

目次

稲盛和夫氏の名言

人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力

3つの要素について

●考え方⇒マイナス100点~プラス100点

●熱意 ⇒0点~プラス100点

●能力 ⇒0点~プラス100点

たとえ『熱意』と『能力』がプラス100点(満点)であっても、『考え方』がマイナス点であったら、掛け算の答えもマイナスになる、ここが最も大事です。

タカ

【掛け算の答えがマイナスの例】

才能に恵まれた人が情熱を傾けて、詐欺や窃盗などの犯罪という『仕事』に励んでも、そもそも考え方がマイナス方向に働いているので、良い結果は得られない、といったイメージです。

それでは、『プラスの考え方』『マイナスの考え方』とはどういったものを指すのでしょうか?

プラスの考え方
  1. 常に前向きで、肯定的、建設的である。
  2. 皆と一緒に仕事をしようと考える協調性を持っている。
  3. 真面目で、正直で、謙虚で、努力家である。
  4. 利己的ではなく、『足る』を知り、感謝の心を持っている。
  5. 善意に満ち、思いやりがあって優しい。
マイナスの考え方
  1. 後ろ向きで、否定的、非協力的である。
  2. 暗く、悪意に満ちて、意地が悪く、他人を陥れようとする。
  3. 不真面目で、嘘つきで、傲慢で、怠け者。
  4. 利己的で強欲、不平不満ばかり。
  5. 自分の非を棚にあげて、人を恨み、人を妬む。

人間として正しいことを正しいままに貫く。

利己的な『考え方』は持ってはいけません。

具体的な理由や内容

自分だけよければいいという利己的な心や気まぐれな感情など、自分を悪しき方向へ導く『考え方』がもたらす判断基準しか持っていない人は、常に揺れ動く自分の心に左右される。

生まれつきの能力は、長丁場の人生における成功には関係ありません。

具体的な理由や内容

生まれつきの能力が高いか低いかというのは、長丁場の人生における成功にはほとんど関係ありません。能力がさほどなくても、嘆かず、恨まず、腐らず、妬まず、愚痴をこぼさず、誰にも負けない努力を重ねれば、素晴らしい人生を送ることができるのです。

明るい『考え方』を持ち続けていれば、必ず未来は開けていきます。

具体的な理由や内容

常に夢を描くことを忘れない、ロマンティックで明るい『考え方』を持ち続けていれば、必ず未来は開けていきます。

ネガティブな考えは、人生を暗くしてしまいます。

具体的な理由や内容

不平不満を言ったり、暗く憂うつな感情を抱いたり、ましてや人を恨んだり、憎んだり、妬んだりしていはいけません。そのようなネガティブな考えは、人生を暗くしてしまいます。

素晴らしい人生を歩んでいる人は、必ず明るい考え方をしています。

災いだと感じるような境遇を前向きにとらえ、成長の好機として感謝する。

具体的な理由や内容

災いだと感じるような境遇にあっても、それを前向きにとらえ、自分を成長させてくれる好機として感謝する。そして、そのように明るくとらえることで、人生も好転していきます。

努力さえすれば必ず解決できると、楽天的に可能性を信じるべきです。

具体的な理由や内容

何かを成し遂げる人は、困難にぶち当たったときでも、努力さえすれば必ず解決できると、楽天的に可能性を信じています。

『無限の可能性を信じ、これから努力すればいいだけのことだ』と考えるべきです。

具体的な理由や内容

『無限の可能性を信じ、これから努力すればいいだけのことだ』と信じ込む。そういう人だけが、壁を突破していきます。

はじめから『できない』とあきらめてしまえば、永遠に進歩することはありません。

自ら燃えていく『自燃性』の人を目指すべきです。

具体的な理由や内容

人間は、自ら燃えていく『自燃性』の人と、火を近づけると燃える『可燃性』の人、火を近づけても燃えない『不燃性』の人の三つに分けられます。

瞬間瞬間に全力を傾注して生きることが大切です。

具体的な理由や内容

『今日一日、一生懸命生きれば、明日は自然に見えてくる。明日を一生懸に生きれば、一週間が見えてくる。一週間を一生懸命に生きれば一カ月が見えてくる。一カ月を一生懸命に生きれば、一年が見えてくる。今年一年を一生懸命に生きれば、来年が見えてくる。その瞬間瞬間を、全力を傾注して生きることが大切だ』

深い反省はしても、感情や感性のレベルで心労を重ねてはなりません。

具体的な理由や内容

済んでしまったことに対して、深い反省はしても、感情や感性のレベルで心労を重ねてはなりません。理性で物事を考え、新たな思いと新たな行動に、直ちに移るべきです。そうすることが人生を素晴らしいものにしていきます。

『耐える』ということを通じて、人間ができていきます。

具体的な理由や内容

人生には必ず浮き沈みがあります。ひどい目に遭っても、それを恨むのではなく、ひたすら耐えるのです。その『耐える』ということを通じて、人間ができていきます。

不幸の渦中にある人は『貴重な経験をさせてもらっている』と、思うべきです。

具体的な理由や内容

今、不幸の渦中にある人は、『若いときに、こんな苦労をし、こんな苦しい目に遭う人は、日本のなかでそう多くはいない。不幸だと思うのではなく、誰も経験できないことを経験させてもらっている』と、思うべきです。

人生ではいいことも悪いことも、すべてが試練です。

どんな境遇にあろうとも、『感謝の心』というものを忘れてはならない。

『感謝』とは、自分自身のみでなく周囲の人々をも優しい気持ちにします。

具体的な理由や内容

『感謝』とは、自分自身を心地のよい素晴らしい境地へと導いてくれると同時に、周囲の人々をも優しい気持ちにする万能の薬です。

三毒に振り回されているかぎり、決して幸せを感じることはできません。

具体的な理由や内容

煩悩のなかでも最も強いものとして『欲望』『愚痴』『怒り』という『三毒』があげられます。三毒に振り回されて生きているかぎり、決して幸せを感じることはできません。

人は、自分に誇るものが何もないからこそ威張ります。

具体的な理由や内容

人は、自分に誇るものが何もないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとするものです。

常に謙虚に生きていくことが大切です。

具体的な理由や内容

人は、自分に誇るものが何もないからこそ威張り、ふんぞり返って自己顕示欲を満たそうとするものです。

常に反省をしながら、生きるようにしてください。

具体的な理由や内容

謙虚さを忘れず、常に反省をしながら、真面目に、誠実に人生を生きるようにしてください。

『利他の心』が、自分自身の人生をよくしていきます。

具体的な理由や内容

不平不満を言わず、常に謙虚にしておごらず、生きていることに感謝する。誰にも負けない努力を重ね、自分が犠牲を払ってでも世のため人のために尽くそうとする。そうした『他に善かれかし』という優しい思いやりに満ちた、美しい『利他の心』が、自分自身の人生をよくしていきます。

利己の心は、自分を悪い方向へと追いやってしまいます。

具体的な理由や内容

『自分さえよければいい』という利己の心をむき出しにして世間を渡っていけば、必ず軋轢が生じ、さらに悪い方向へと自分を追いやってしまいます。

『利他の心』を持つことで、一人ひとりの運命も好転します。

具体的な理由や内容

利己の心を離れ、まず自分から思いやりの心で周囲に接するようにする。一人ひとりがそうした『利他の心』を持つことで、一人ひとりの運命も好転していくはずです。

あきらめた時が失敗である。

具体的な理由や内容

世の中に失敗というものはない。チャレンジしているうちは失敗はない。あきらめた時が失敗である。

どんな仕事でも喜んで引き受けてください。あなたを磨き強くする力を秘めています。

具体的な理由や内容

どんな仕事でも喜んで引き受けてください。やりたくない仕事も、意に沿わない仕事も、あなたを磨き強くする力を秘めているからです。

常に明るさを失わず努力する人には、神はちゃんと未来を準備してくれます。

『六つの精進』が大切である。

六つの精進
  1. 誰にも負けない努力をする。
  2. 謙虚にしておごらず。
  3. 反省ある日々を送る。
  4. 生きていることに感謝する。
  5. 善行、利他行を積む。
  6. 感性的な悩みはしない。

最後に

本記事では、『稲盛和夫氏の仕事に関する名言』を紹介しました。

運営者情報』を見ていただくとわかりますが、私は20代のときは順風満帆な人生を歩んで、30代で全く予想もしていなかった出来事に遭遇して、言葉だけでは言い表せないほどのどん底まで落ちました。

タカ

メンタルも病んで、
『自己破産しかない』『先の人生ずっと借金苦だな』とか暗い人生ばかり考えていました。

こんな中、図書館で数多くの書籍を散策していて、たまたま稲盛和夫氏の『考え方』と『生き方』という本に出会いました。

この本を初めて読んだときの記憶は今でも鮮明に覚えています。

タカ

1ページずつ読み進めていくうちに『自然と過去の思い出や失敗や後悔』がどんどん頭の中に出てきて、普通に本を読んでいるだけなのに涙がこぼれてきて、またたく間に止まらなくなりました。

本を読んで涙が出るとかそれまで経験したことがなかったですし、いまだにこんな状況になった理由はわかりません。

ただこれだけは言えるのですが、涙流しながら本を読んだ後は押しつぶされるように苦しかった胸がすごく楽になっていました。

稲盛和夫氏の本に出会えたから、今、前向きに明るい将来に向かって全力疾走している自分がいるのは事実です。

逆にこの本に出会えてなかったらどうなっていたんだろうとも思います。

こんな経験をしている私だからこそ言える言葉があります。

それは、『生きていれば大丈夫』です。

タカ

それにプラスで『日々前向き』『日々反省』『日々感謝』、
これを意識できたらいいと思います。

本記事では紹介しておりませんが、稲盛和夫氏は色々と苦労された方です。

私なんて比較にならないほどの苦労をされています。

そんな苦労をされていながらも、本記事で紹介したような名言を数多く残され、さらには『経営の神様』とまで呼ばれるような存在になられたことに対して、私としては尊敬しかありません。

皆さん、これから長い人生、『つらいこと』『苦しいこと』『しんどいこと』など色々あるかと思います。

でも大丈夫です。何とかなります。

決して後ろ向きに行動するのではなく、前向きに行動しながら、その逆境を『自身を成長させてくれる経験』ととらえて楽しんでいきましょう

そうすれば、どんな壁も乗り越えられるし、幸せな未来を神様は用意してくださると思います。

というわけで、皆さんにとって少しでも本記事が役に立てたら幸いです。

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